焦がしバターソースの正しい作り方
今回は簡単にできて、子供から大人まで万人ウケするソース「焦がしバターソース」を作っていきます。
フレンチや洋食でも良く使われるソースで、フレンチでは(ブール・ノワゼット)と言います。
「ブール」はバターのことで、「ノワゼット」とはヘーゼルナッツのことでヘーゼルナッツ色をしたバターのソースということ。
焦がしバターソースは一見簡単に思われがちですが、「作り方」や「タイミング」を間違うと全く別物になって美味しくなくなってしまいます。
少しでも焦がしすぎると苦くなってしまいますし、かといって焦がしが足りないとバターの重たいもったりとしたソースになってしまいます。ぜひ動画を見てタイミングをしっかりマスターしてください!
基本はアンチョビは入れないのですが、僕は大体入れています。(ソースをかける料理にもよりますが・・)
コクと香りが増し美味しく仕上がりますよ!
焦がしバターソースといえばよくサーモンのムニエルで使われますが、魚以外にも鶏肉や焼き野菜、白子なども相性は抜群です!
またアンチョビの代わりにお醤油を入れたり、塩にしたり、お好みで香草やビネガー、刻んだネギやトマトを入れてもとっても美味しく仕上がります。色々アレンジが効くので、ぜひオリジナルのノワゼットソースを試してみてください。
材料・調味料 | 分量 | 備考 |
---|---|---|
無塩バター | 100g | |
アンチョビペースト | 10g | |
レモン汁 | 1/2個分 | |
パセリ | 小さじ1/2 |
動画はこちら
〈作り方〉

1, パセリは刻んでおく。小鍋にバターを入れ弱火にかける。

2, バターが加熱され最初は大きな泡が立つ。だんだんと泡が小さくなり少しずつ色がつき始める。そしたらアンチョビを加え鍋をゆすってよく混ぜバターが茶褐色になったらレモン汁を加える。最後にパセリを加えて完成。

焦がしバターソースはタイミングがとっても重要です!
焦がしすぎると苦いし、ちゃんと焦がせていないとただの溶けたバターみたいでとても重いソースになってしまいます。
ぜひ動画を見てタイミングを覚えてから実践して見てください!